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​短編アニメ

Short animation

制作ノート

2025年度よりYouTubeで月に一本短編アニメーションを作ることにしました。

​それぞれの作品のテーマというか目的というか、制作にあたって考えたことなんかをまとめておきます。

​星に願いを

7月の自主制作です。

今回は横長シネマスコープで作ってみました。スケジュールの関係上30秒ちょいっていう尺にはなってしまったものの割といい感じに作れたかと。気持ちスクリーンと乗算グラデーションかけましたが撮影効果わからん!勉強する!

​台詞はVOICEVOX使って生成しました。でもやっぱり生の人間に喋ってもらいたいね……

VOICE:VOICEVOX雨晴はう、VOICEVOXずんだもん

7月なんで星空観察でもしようかなと。全くいつから流れ星は願いを叶えてくれるようになったんでしょうね。

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​雨が、流してくれるから。

6月の自主制作です。

今までの中で一番鬱々した空気。雨でびしょぬれになると「もういっそ全部流してくれ」という自虐的な感情持ちがちだなと思って、そういうのを描いたつもり。ひとしきり流されたあと家に帰って彼女がいないことに不安になり、その不安をまた流しに行く…みたいな。常に湿ってる。

なんか壊そう!ってことでマグカップとちゃぶ台返しやりました。作画楽しかった。それと​前回全く背景描かなかったので、反省を受けて気持ち画面広めに使うように頑張ってます。ほとんど黒で潰れてますけど…。

色の配分は割と気に入ってます。モノトーンにアクセントで色入れるのかっこよくないですか?!

だらだら続く雨となにかを失った男のはなし。 最近の気候湿度高くて嫌ですね~

5月の風になって

5月の自主制作です。

​先月は曖昧なまま作ったのでなんかテーマ1個決めて作ろうと思いました。風単体のエフェクトやりたいと思ったけど本当にわからなすぎて…結局スピード出すにもブレ線描くしかなくて改善の余地ありまくりの作品です。

​はじめて台詞を想定した形式になってます。声はついてないけど。間の取り方が難しかったです。

5月の風って気持ちいいな~と思いながら川べりを散歩していたら、小魚がツイー、と泳いでいきました。向こう岸に鯉のぼりが見えたので、風の中をこんなふうに泳がせてみたらどうだろうと思いました。 ちょうどスピード感のあるものが作りたかったし、台詞を想定するというのもやってみたかったので、今回は風の子供がかけっこ(?)する話です。 編集スキルがなさすぎて悲惨。

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Hello, New Spring. 

4月の自主制作です。

​新しいことはじめるにあたって、まあ最初は様子見…とふんわり最近見た景色を素材に春の空気を映像にしてみようと思いました。桜をただぼんやり眺めて春だな~とか、おニューのランドセルを背負った子供見て春だな~とか、新生活の諸々をやってる人を思って春だな~とか。

うららかな春の陽気、人も花も街も、新しい季節を歓迎している。

​世界はどうやら気まぐれらしい。

過去に学生作品コンペに出品したものです。部門賞いただきました。うれしい

応募テーマが“世界”だったので、スケールでけえなと思いながら普段自分が暮らす世界をちょっと引いた目で見てみようと思いました。色々考えた挙句なーんだこういうもんなんだな、みたいな感想を抱く瞬間がなんとなく自分の居てる世界を感じさせるんだろうと思って、(正直後からなんとでも語れるんですけど…)まあそういう感じで作った作品です。

​概要欄の文章は主人公が語ってます。

「自分の得意なこと、好きなことでもたまに何やっても納得いかないときってあるじゃないですか。なんとかスランプ抜けようとして色々試すけど、結局空回りしちゃって上手くいかない。で、もやもやしてるときに偶然ぶつかったものがきっかけで救われたりしてね。私の場合は当たると思ってなかったライブイベントだったんですけど。特にリアルな衝動は新しい動力になるので運が味方してくれてよかった、なんて。でももしかしたらそこに行けなかった自分がいたかもしれないし、偶然がなくても不調を乗り越えられた可能性だってある。そんなのでケロッとしちゃう自分のマインド単純だなあって思うんですけど、まあ不可抗力ですよね。 ……なんて言うか、世界は気まぐれなんだなあと思って。」

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